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尾鈴ぶどう共販50年の歩み 記念大会を開く

【JA尾鈴】

 JA尾鈴ぶどう部会は11月2日、「尾鈴ぶどう共販50周年記念大会」を開き、部会員や市場関係者、JA担当者ら45人が出席しました。
 1972年に生産者が集結し価格の安定化、計画出荷、市場拡大を目指し、系統共販による尾鈴ぶどうがスタートしてから50年の節目となります。
 記念講話として、部会の前身である尾鈴ぶどう役員連絡協議会の設立や共販規定制定に貢献した河野庄次さんが自身の体験談や生産・出荷体制の経過など50年の歩みを話しました。
 また、尾鈴ぶどうの発展に寄与したとして、歴代部会長4人と株式会社都農ワインに感謝状と記念品が贈呈されました。
 部会長の黒木伸一さんは「台風や降水量の多い宮崎ではぶどう栽培に適していないと言われたが、多くの試練を乗り越えて今がある。希望に満ちた10年、20年後となるよう情熱を持って頑張っていこう」と述べました。

 

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