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- カンショ収穫に大歓声 カンショ収穫祭
JA西都中央地区青年部は11月10日、西都原の子ども農園で、西都市内9つの幼稚園・保育園の園児とカンショを収穫しました。同地区青年部は、2004年から食農教育の一環として市内の園児とカンショ栽培に取り組んでいます。6月初旬に13アールの圃場に定植したカンショ約3300本を収穫しました。
今年は121人の園児が参加。園児は、青年部に指導を受けながら勢いよくカンショを引っ張り上げると「大きいのがいっぱい取れたよ。早く食べたいな」と歓声を上げて喜んでいました。
原弘樹同地区部長は「収穫を通じて食の大切さや農業の魅力を感じてほしい。これからも地元の農畜産物を食べて子どもたちに元気に育ってほしい」と話しました。
例年であれば収穫後にJA西都女性部がカンショ入りカレーを振る舞います。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止としましたが、会場には園児らの歓声が響き、活気に満ちていました。