
JA都城高城支店管内の(農)萩原養豚生産組合の嶋田理事長ら3名は12月中旬、2021年度全国優良畜産経営管理技術発表会で最優秀賞となる農林水産大臣賞受賞をしたことを受け、報告のためJA都城、宮崎県庁、都城市役所、宮崎県畜産協会を訪問しました。養豚経営では都城地区初の快挙。
同発表会は中央畜産会の会員(188組織)等が行う支援活動を通じて優秀な実績を収めた畜産経営等を表彰するもの。今年度は11月に東京で開催されました。
今回同組合は「生き残りをかけた経営基盤の再編~進化を続ける『観音池ポーク』~」をテーマに発表。16年に行った経営基盤の再編、経営診断の実施、笹サイレージ等の給与などが評価されました。
報告を受けた久保組合長は「今回の受賞で都城地区の知名度が更に向上したのはではないかと思う。今後も地域農業振興のために力を貸していただきたい」と話し、嶋田理事長は「JAを始め、支援いただいた関係機関、地域の方々に感謝したい。まだまだ改善できる部分があるので改善し、良い結果を出したい」と話しました。
今回、農林水産大臣賞を受賞した同組合は今年開催される第61回農林水産祭に推薦されます。
