
JA宮崎経済連は15日、(株)ミヤチク高崎工場(都城市)で系統和牛枝肉共励会を開きました。県内12JAから80点が出品され、枝肉の品質を競った。総合成績は肉質の最高等級の5等級が77頭(96.25%)で宮崎牛のレベルの高さを改めて示しました。
最高賞の金賞を受賞したのは鈴木茂さん(JA児湯)の枝肉で、セリでは1キロ当たり8,030円の値が付いた。宮崎市内のレストラン「鉄板焼きステーキ一ッ葉ミヤチク」が競り落としました。
鈴木さんは「この場所から見る光景を18年間思い描きながら牛飼いを続けてきた。やっと念願の首席に立つことができた」と喜びを語り、家族や従業員、食肉関係者に感謝を述べました。
その他の入賞者は次の通り。かっこ内はJA名。
▽銀賞=小倉光彦(宮崎中央)
▽銅賞=肉用牛総合ファーム(宮崎中央)
▽優秀賞=鎌田秀利(はまゆう)、(株)石川牧場(こばやし)
▽脂質賞=小守敏範(児湯)
