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早く大きくなれ 仲良くイモの苗植え/延岡市の園児と児童

【JA延岡】

 延岡市の西階幼稚園の園児31人と南方小学校の5年生101人は6月22日、JA延岡理事の甲斐俊行さん(77)の畑(2アール)でサツマイモの苗350本を植えました。収穫は10月を予定しています。
 土や農作物に触れ親しむことで子どもたちに「食」と「農」の大切さを学んでもらおうと毎年この時期に実施。今年で16年目です。JA南方支店の富士本慎支店長らJA職員も駆けつけサポートしました。
 甲斐さんから植え方などの説明を聴いた子どもたちは、前日の雨で畑がぬかるんでいたにもかかわらず、テキパキと黒いマルチシートの穴の開いた部分に30センチほどの苗を40センチ間隔で植えました。
 尾川結音君(10)は「足が滑って大変だったけど楽しかった。サツマイモは大好きなので大きく育ってほしい」と満足気でした。除草、水やりなどの管理は甲斐さんと子どもたちが行います。


協力して苗を植える児童と園児

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