雇用について学ぶ／ＪＡ西都青年部学習会

【ＪＡ西都】

　ＪＡ西都青年部は7月11日、本所大会議室で青年学習会を開き、部員や関係者ら47名が参加した。株式会社synergyfarm代表でＪＡ宮崎中央理事の西岡征志郎氏が「人を雇える基盤づくり」と題して講演しました。
　西岡氏は「経営者は失敗しないために栽培技術とマネジメントスキルが欠かせない。また、働く人の時間・人生を預かるという気持ちで責任を持って雇用してほしい」と話した。盟友はメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
　青年部の濵砂晃一部長は「高齢化が進み、労働力の確保が難しくなってきている。学習会で学んだことを今後の営農に役立ててほしい」と話した。また参加者は「高齢化が進む中、いつまで家族だけで経営できるか分からない。雇用型農業について考える良いきっかけとなった」と話しました。