CD「YS牧場の唄」が完成　牧場主の佐保さん大感激／ＪＡ延岡

【ＪＡ延岡】

　延岡市二ツ島町のクリーン農場・YS牧場の応援歌「YS牧場の唄」のCDが完成した。三味線をバックに軽快なリズムの馴染みやすい曲調に、牧場主でＪＡ延岡和牛部会副部会長の佐保康俊さんは「イメージ通りの楽曲。知人、友人にもとても好評」とご満悦です。
　詞は元中学校校長の友人が作った。当初は福岡県の民謡「炭坑節」のメロディーで歌っていたが「オリジナルのメロディーがほしい」と牧場開設50周年を記念し、同市別府町の音楽家、森山よしあきさんに作曲を依頼。7月初めに曲ができ、併せてCDも作製しました。
　佐保さんは高校卒業と同時に就農。一時は肉用牛一貫経営で常時60頭以上を飼育し、60歳から繁殖に専念している。1992年には牛削蹄師1級認定試験に合格。20数年にわたり延岡地区牛削蹄師会会長を務め、2016年に日本装削蹄師協会功労者表彰を受賞した。「削蹄師の育成などを通して延岡の畜産業の発展に努力したい。そのためにもCDの完成は良い励みになる」と意欲を見せます。