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- 宮崎・都農ワイン/醸造スタート
宮崎県都農町のワイナリー・株式会社都農ワインは8月上旬、2022年度のワイン醸造をスタートしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来賓を招いての醸造式は行わず、社員ら約20人が作業の安全を祈願し、神事を行った。その後、ぶどうの房から実を取る除梗破砕機にキャンベルアーリーがかけられると、周囲は甘い香りに包まれました。
都農ワインでは地元産ぶどうを100%使用している。JA尾鈴ぶどう部会の「キャンベルアーリー」、「マスカットベリーA」、「サニールージュ」など計200トンを仕込み、ボトル20万本(1本750ml)を製造予定。仕込みは9月末までの2ヶ月間続く。窒素ガスを使う最新鋭の搾汁機も導入し、品質アップに力を入れています。
小畑暁社長は「今年のブドウも糖度があり、風味・品質に期待できる。暑さや事故に注意し、スタッフ一丸となって美味しいワインを作っていきたい」と話しました。
今年の新酒解禁は10月15日。新酒を楽しむ「ハーベストフェスティバル」は、コロナ感染状況によるが開催を予定しています。