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クリの出荷が始まる

【JA日向】

 日向市美郷町のJA日向西郷支店選果場では8月22日から、クリの出荷が始まった。初日は、約300キロが運び込まれ、従業員が実のつまり具合や虫による穴がないかなど、手作業でひとつひとつ確認。機械でSから3Lまでの5サイズに振り分けて箱詰めし、10キロケース26箱を初出荷しました。
 JAの担当者は「今年は梅雨が短く、受粉時期に雨が少なかったため実の付きが良い。風味、甘みもとても良く仕上がっている」と話す。
 同町は県内市町村のうちクリの生産量が最も多い。JA管内の230人ほどの生産農家のうち、美郷町では170人ほどが栽培。今シーズンの収量は昨年の76tを上回り、80~85tを見込む。うち同町では約70tを予定しています。
 9月上旬からは、同町内の農林産物直売所「美郷の蔵」で小売りの販売が開始される予定。出荷は10月上旬ごろまで続きます。


手作業で選別する従業員

 

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