- ホーム
- 五十鈴小(門川)稲刈り体験
JA日向青壮年部門川支部は9月下旬、門川町立五十鈴小学校の5年生38名を対象に稲刈り体験を行いました。
地域の子供に稲作を通じて農業に触れ、理解を深めてもらおうと、田植えと収穫を毎年開催。当日は6月に植えたヒノヒカリ3アールで収穫。児童らは、鎌を使い約2時間かけて収穫しました。
初めは恐る恐る鎌を握っていた児童も、慣れると楽しそうに刈り取っていた。ハーベスター(脱穀機)による脱穀の様子も見学した。体験を終えた児童は「鎌で上手に刈り取るのが難しかった。みんなでできて楽しかった」と笑顔で話しました。
同支部の安田靖支部長は「昔の人は手作業でこの何倍もの田畑を管理していた。機械もすごいが、昔の人の苦労と知恵を感じながら、今日の体験を振り返ってほしい。また、食材への感謝を忘れず、ご飯は残さずきれいに食べよう」と児童に話した。