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飼料用米受け入れ 予想収量800トン

【JA延岡】

 JA延岡は10月12日から塩浜町の塩浜倉庫と無鹿町の和田越倉庫で牛や豚など家畜の餌となる飼料用米の受け入れを行っています。11月末まで続く。品種は「ミズホチカラ」が主。黒田辰徳営農指導員によると台風の影響で収量の落ちている地区もあるが品質は例年並み。生産者は80人。作付面積150ヘクタール。収量は昨年並みの800トンを見込む。
 受け入れ日は朝から飼料用米の入ったフレキシブルコンテナバッグ(1袋300~600キロ)を積んだトラックが頻繁に往来。運び込まれるバッグはJA職員が計量、検査し、倉庫に保管。一定量まとまるとJA全農を通して飼料工場で加工し、県内の畜産農家に出荷します。
 塩浜倉庫では令和4年産普通期米の等級を決める検査も同時に行っている。品種は「ヒノヒカリ」「おてんとそだち」など。JAの農産物検査員らが粒張りや艶、さらに病害虫の被害がないかなど入念にチェック。8月から9月にかけての成熟期の天候不良で生育が心配されたが、収量は例年並みの350トンを見込む。検査は11月下旬まで続きます。


次々に持ち込まれる飼料用米

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