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- 防犯意識を高める 年末に向けて窓口防犯訓練/JA宮崎信連で防犯訓練
JA宮崎信連は11月上旬、宮崎北警察署の協力で金融機関窓口に強盗が入った想定での防犯訓練を実施しました。職員と署員の26人が参加した。各職員が適切な対処ができるよう動作訓練を行い、事件が多くなる年末に向け防犯意識を高めた。
訓練では男性客を装った犯人役の警察官が、窓口カウンターで「凶器を持っている。誰にも言うな。」と窓口職員に現金を用意するよう小声で要求し、現金約300万円を奪って逃走したと想定。職員らは役割に応じて行動し、非常通報装置を作動させて110番へ通報し、カラーボールを持って犯人役を追跡した。その後、専用電話に警察から確認電話があり、犯行状況の受け答えを行った。
訓練終了後、同署生活安全課の坂口警部補は「実際に事件が起きた場合には犯人を目の前にして声も出せない状態になってしまう。今回の訓練を参考に、防犯マニュアル等を見直し、日頃から気を付けてほしい」と話しました。