
JA宮崎経済連や宮崎県などで組織する「より良き宮崎牛づくり対策協議会」は1月下旬、延岡市の北川小学校で「モーモー教室」を開きました。5、6年生32人がDVD「追跡!宮崎牛―おいしさの秘密」観賞などを通して「農」と「食」への理解を深め、命の尊さを学んだ。
同教室は食育と消費拡大を目的に2011年度から県内の小学校を対象に始まった。今年度は県内14校を予定する。
児童たちは子牛が生まれて食卓に上がるまでの2年半、多くの人たちの手によって愛情たっぷりに育てられることなどを知り「宮崎牛」への関心を高めた。宮崎牛のモモ肉と肩ロースの食べ比べもあり、児童たちは「どちらもおいしい」と大喜び。
6年生の小野亮くん(12)は「地元で生産される牛のことを初めて知り、誇らしく思った」と「ふるさと再発見」に感動していました。
終了後、JA宮崎経済連から人気キャラクター「キティちゃん」のノートが全員にプレゼントされました。
