
JA宮崎経済連は16日、首相官邸にて岸田文雄内閣総理大臣を表敬訪問し第12回全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を受賞した宮崎牛を贈呈しました。
第12回全国和牛能力共進会は昨年10月6日からの5日間鹿児島県で開催。過去最多となる41道府県(特別区を含む)から438頭の牛が出品され、宮崎県からは24頭が出品された。宮崎牛は第7区肉牛の部脂肪の質評価群で最高賞となる内閣総理大臣賞に輝いた。7区は脂の質に着目して様々な消費者ニーズに対応することを目的に今大会新設された区で大会前より非常に注目された区であった。
今回表敬したのは内閣総理大臣賞を受賞した肥育農家の佐藤孝輔氏、宮崎県の河野俊嗣知事、JA宮崎経済連の坂下栄次代表知事会長。岸田首相は宮崎牛のすきやき重を試食し「とても柔らかくとろける食感で非常に美味しい」と話し、「4大会連続での内閣総理大臣賞受賞は努力のたまものであると思っている。今後、日本だけでなく海外に向けてもこの宮崎牛の魅力を発信してほしい」と話した。
これを受け、坂下会長は「宮崎牛を国内はもちろん今後更に世界に向けて発信していきたい」と話しました。
