
JA西都ピーマン部会は3月6日から4日間、管内14カ所の圃場で女性生産者を対象に品質向上研修会を開きました。役員、女性生産者105人が出席し、促成ピーマンの品質向上や栽培管理のポイントを再確認。全員で腐敗果、赤果ゼロ継続に向けて意識の統一を図った。
研修では、JA営農指導員が、腐敗果、赤果対策の重要性や対策を説明。「小まめな収穫と温度管理を徹底し、光が十分当たるように整枝してほしい。細かいところに目が届く女性の力でハウス内外のクリーン化を心掛けてほしい」と呼び掛けました。
研修会は家族経営の一翼を担う女性生産者を対象に、意識の向上・統一を図り品質向上につなげようと2005年から始まった。開催以降、腐敗果の発生件数は大幅に減少しており、22年度産の発生件数はなかった。
同部会は今年度、部会員151人が38ヘクタールで作付けしています。
