ＪＡ尾鈴スイートコーン部会総会

【ＪＡ尾鈴】

　ＪＡ尾鈴スイートコーン部会は23日、同ＪＡ本所大会議室で2019年度総会を開き、部会員や行政、市場関係者ら42人が出席しました。
　19年度の出荷実績は41万9800キロ（前年比109％）、売上金額は1億5950万円（同比107％）でした。2019年産は低温による霜害は少なかったが、日照不足や湿害による立ち枯れ病や生育不良の圃場が一部で見られました。
　3月下旬定植の露地栽培は増反傾向。販売に関しては出荷期間を通し、単価は例年より高めで推移しました。
　同部会の長友隆幸部会長は「今年は4月に霜の被害が少し出たが、その後はいい出来だった。出荷量と価格が2、3年前からじわじわと上がっているのは皆の努力の成果。また来年、いいスイートコーンを作ろう」と呼びかけました。