JA宮崎中央会とJA宮崎経済連、JAグループ宮崎営農指導員協議会は30日、宮崎市で営農指導員推進大会を開きました。県内JAの営農指導員ら約180人が参加。JAグループ宮崎における「所得アップGO!GO!テン」運動実践策の一環として、組合員と共に農業収入と農産物品質向上に努め、生産部会目標の達成に、引き続き取り組むことなどを確認しました。
事例発表では、JAえびの市の朝倉章太さんが最優秀賞を受賞。朝倉さんは、同JA栗部会の低樹高栽培による生産性の向上や評価点方式の導入などについて報告しました。最優秀賞に選ばれた朝倉さんは12月に鹿児島県で開催される九州大会に出場します。
大会決議では、JAグループ宮崎営農指導員協議会の中田智弘会長が「資質向上を図り、迅速で高度な営農支援活動に取り組む」ことなど、3項目を決議しました。