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GLOBAL GAP来年取得に向け加速・G.GAP研修会実施

【JA宮崎経済連】

 JA宮崎経済連はGLOBAL GAP取得に向けた研修会を、10月28日、経済連青果センター(宮崎市)で開きました。
 これまで取得に向け、生産者やJA、経済連が一体となり、各段階で役割分担しながら取り組んでいるが、今回は選果場での取り組みにポイントを絞った研修会を開催。研修会には関係4JAの職員ら19人が出席しました。
 経済連職員から場内の整理整頓や労働者安全、トレーサビリティなど7つのポイントについての説明があった後、実際に青果センター内を視察しました。出席者は同センターの取り組み事例を写真に収めるなどして熱心に研修会に参加しました。
 現在、同規格のグループ認証取得に向け、取り組んでいるのはJA宮崎中央のニラ部会、JAはまゆうのピーマン部会の一部、JAえびの市のピーマン部会、JA尾鈴のミニトマト栽培グループの4部会の計95人。ここまで大規模に取得を目指すのは、他には例がないといいます。この取り組みは経済連の取引先の意向がきっかけとなりましたが、あくまでも生産者の経営改善や所得向上が目的です。
 経済連園芸直販課の岩切一紀課長は「審査に向け生産者やJAと一体となって準備を進めていく」と意気込みます。
 今年6月に開いたキックオフ会議以降、各部会では取得に向けた取り組みを進めており、来年3月の本審査、5月の取得に向けて年内には運用体制を整える計画です。


選果場内の備品の保管方法を説明する経済連職員(右)とそれを聞くJA担当者たち

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