
JA尾鈴葉菜研究会は10月24日、同JA本所で2018年度総会を開き、18年度事業報告・収支決算や19年度事業計画・収支予算について協議し、承認。部会員関係者ら24人が出席しました。
18年度のキャベツは9月末の台風24号直撃により多大な被害を受け、青果キャベツは契約販売の取り組み中止、加工キャベツも大幅な数量修正を迫られました。しかし10月、11月の好天候と暖冬で反収は増え、予想以上の収量増となりました。
白菜は台風後、作付の間に合う時期であり、キャベツの面積減により作付は増加。作柄がよかったため秋冬白菜の在庫が残り、春作の契約取引量は減となりました。
同研究会の久家康一会長は「18年度も台風にやられた。毎年繰り返しているが、そろそろ結果を出そう。会員の人数が減りつつある中、もう一度ここで踏ん張って、新たなスタートを切ろう」と呼びかけました。
