JA宮崎中央会

  • サイトマップ
  • 文字拡大
  • JA専用ページ

管内JAニュース

霜降り度合本県歴代1位・種雄牛「勝美利」が快挙・甲斐勝喜さん(北方町)

【JA延岡】

 延岡市北方町三ケ村の和牛繁殖農家、甲斐勝喜さん(70)が生産した県種雄牛「勝美利(かつみとし)」が、枝肉調査で霜降り(サシ)の度合いを示す数値が本県歴代1位を記録しました。甲斐さんは「こうなるとは予想していなかった。本県を代表する種雄牛に成長してほしい」と続々と寄せられる祝福の声に満面の笑みで応えました。
 勝美利は4歳11カ月。本人と母牛生産者の名前を取って名付けました。父「勝平正」、母の父「福之国」、母の祖母「安平」。生後9カ月から県家畜改良事業団が高鍋種雄牛センターで飼育しています。
 枝肉調査は全国和牛登録協会(本部・京都府)が行いました。去勢産子12頭を生後28カ月まで育てて肉量や肉質を調べたところ、12段階で評価する霜降りの度合いの平均値が10.3を記録。2018年度の県内去勢牛の平均値7.5を大きく上回り、4等級以上の上物率も100%でした。
 甲斐さんは飼育歴50年。現在は妻の節子さん(72)、父の弥一さん(94)とで母牛10頭、子牛6頭を飼育。甲斐さんは「5年ほど前までは20数頭いたが、全頭に目が行き届く今がベスト。勝美利の活躍を励みにこれからも健康な限り頑張っていく」と話しました。
 東臼杵郡市畜産農業協同組合連合会の山本照弘会長(JA延岡組合長)は「県北特に延岡市の畜産関係者の大きな励みになる。次代のエース種雄牛として期待している。この快挙を農業振興につなげたい」と称賛しました。


牛の手入れをする甲斐さん

  • JA宮崎経済連
  • JAバンク宮崎
  • JA共済連宮崎
  • 宮崎県農業信用基金協会
  • 宮崎県農協青年組織協議会Facebook
  • JA宮崎県女性組織協議会Facebook
  • みんなのよい食プロジェクト
  • あの瞬間歴史が生まれた
  • JA農業祭・収穫祭
  • バケツ稲づくり
  • JA宮崎経済連
  • JAバンク宮崎
  • JA共済連宮崎
  • 宮崎県農業信用基金協会
  • ディスカバー宮崎
  • 食と農を考える県民会議
  • JA全中
TOPに戻る