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- 朝霧の里出荷者部会生産者大会
JA都城グループが運営する「直売所ATOM」に農産物出荷を行う、朝霧の里農産物出荷者部会は7日、同JA本所で生産者大会を開きました。部会員や関係者ら約60人が出席し、品質の向上を図り、安全・安心・新鮮な農産物を消費者へ提供していくことを確認しました。
直売所ATOMは、都城市高木町の本店と早鈴町の南部店の2店舗を展開。都城産の肉や地取れの野菜、加工品などを取扱っており、新鮮な農畜産物が豊富に取り揃っていると人気の直売所です。昨年度は2店舗合わせて、年間約40万人が来店しました。
農産物出荷者部会には229人が所属し、年間を通して多種多様な農産物を出荷。直売所への出荷を通じて、地域農業の振興や地産地消の推進を図っています。
大会では、出荷者の意欲向上などを目的とした共励会の表彰を実施。販売金額や出荷数量が特に優秀であった、同JA沖水支店管内の福岡寛之さんを最優秀賞として表彰しました。その後、今年度の直売所販売状況などを確認し、MRT宮崎放送アナウンサーの粉川真一さんによる「想いを伝える言葉」と題した講演が行われました。
同部会の水光義友部会長は「徹底した肥培管理をして品質向上を目指しましょう。そして、年間を通じての安定出荷を図ろう」と呼びかけました。
共励会の受賞者は次のとおりです。 敬称略、かっこは支所支店名。
▽最優秀賞=福岡寛之(沖水)▽優秀賞=坂之下昇(志和池)、中山涼一(志和池)、森健一郎(庄内)▽努力賞=山之内幹雄(姫城)、上原さとみ(高崎)、名渡優(沖水)
▽1位=尾崎行治(志和池)