
延岡市の北方学園小学校5年生26人は15日、同校でもちづくりを体験しました。JA延岡青壮年部のお米学習に参加し、自分たちで育てたもち米40キロを使用。おもちは3個1組にして袋に詰め、翌日行われた持久走大会で参加者に振る舞い、全校生徒を挙げて収穫の喜びを分かち合いました。
もちづくりを指導したのは、同JA女性部北方支部の甲斐秋美支部長ら6人。同青壮年部北方支部からも田口正幸支部長ら4人がかけつけサポートしました。児童たちはつきあがったもちを女性部員から手ほどきを受けながら丸めました。初めは大、小ばらつきがあったものの次第に均等になり、みんなご満悦でした。
吉本美裕さん(10)は「ところどころに隙間ができ、きれいに丸めるのに苦労しました。思ったより難しかった」ともちづくりの感想を述べた上で「この1年間、お米学習では田植えや稲刈りなどJAの人が一生懸命に指導してくれました。感謝しています。とても楽しかったです」と青壮年部に感謝の意を表しました。
