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- 自分で収穫したお米で「おにぎりパーティ」
JA日向青壮年部と日向市立財光寺南小学校5年生74人は15日、同校で自分たちで育てたお米を使い「おにぎりパーティ」を行いました。この行事は今年で4回目で、総合的な学習として、米づくりの一連の流れを学ぶことで農業の大変さや収穫の喜びを知ることが目的です。
おにぎりは、同JA青壮年部と一緒に行った「お米学習」で稲を刈り、収穫した米を使用しました。
田植えから稲刈りを行うまでの管理は地域の方と一緒に行い、田植えや稲刈りでは、同青壮年部から植え方や鎌の使い方を習いながら一株一株丁寧に収穫しました。
同校学年主任の上杉国義先生は「作業や仕事の大変さがわかってもらえたのではないか。今回の学習で農業に興味を持ってもらいたい」と話しました。
児童らは自分たちで米をとぎ、火をおこして羽釜で炊きました。炊きあがり、蓋を開けると歓声がりました。また当日は保護者16人も参加し、おにぎりの他に豚汁も用意しました。
おにぎりを食べた児童は「いままで炊飯器でしか炊いたことがなかったけど火をおこして羽釜で炊いてみて、昔の人はたいへんだと思った」「おにぎりも豚汁もおいしかった」と話しました。