2月期郡市子牛品評会・川南町・今井仁嗣さん・3年ぶりＧチャンピオン獲得

【ＪＡ尾鈴】

　児湯郡市畜産農業協同組合連合会は2日、新富町の児湯地域家畜市場で12月期郡市子牛品評会を開きました。児湯郡内と西都市から選抜された43頭が出品され、審査の結果、川南町の今井仁嗣さん（63）の子牛「さり252」がグランドチャンピオンに輝きました。血統は、父「美穂国」、母の父「忠富士」、母の祖父「秀菊安」で、2019年2月21日生まれ。
　今井さんは、2015年以来、4年ぶり2度目のグランドチャンピオン獲得。今井さんは「いろんな人の支えがあってこそ獲れたＧチャンピオン。毎日、これまで以上に手を入れ丁寧に育てた分、しっかり応えてくれた」と笑顔を見せました。
　全国和牛登録協会宮崎県支部は「優等賞首席の牛は、発育・体積・体の伸び・骨じまりなどが良好。体上線、体下線ともに非常に優れ、体幅、腿の充実感も良い。また被毛も大変やわらかい」と講評しました。