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自民党畜産・酪農対策委員会・宮崎県視察

 自民党畜産・酪農対策委員会は8日、2020年度の畜産・酪農対策の決定に向け、宮崎県内の畜産農家現地視察と意見交換会を行いました。
 現地視察では、宮崎市佐土原町の十河啓二さんの牧場を訪問。和牛繁殖経営の概要や特徴などを熱心に聞きました。十河牧場は2010年に発生した口蹄(こうてい)疫により、全頭を殺処分。現在は徐々に規模を拡大し、131頭までに増頭。またJA宮崎中央のキャトルセンターを利用した分業化・省力化や空いた牛舎スペースを活用した増頭、生産した堆肥の一部を園芸農家に供給するなどの耕畜連携にも取り組みます。
 十河さんは「畜産クラスター事業の規模要件の緩和とスムーズな事業運用をお願いしたい」と話しました。
 視察後は、県総合農業試験場で意見交換会を開きました。同対策委員会の赤澤亮正委員長や井野俊郎委員長代理ら自由民主党の関係者と、JA宮崎中央会の福良公一会長やJA宮崎経済連の新森雄吾会長、壹岐定憲副会長、JA宮崎中央の栗原俊朗組合長、JA綾町の坂元芳郎組合長らや畜産・酪農の生産者代表らが出席。生産基盤の強化や畜産環境対策、防疫強化などについて意見を交わしました。
 中央会の福良会長は「本県生産者の現場の声を汲み取ってもらい、肉用牛・養豚・酪農、それぞれの農家が安心して経営に取り組めるよう、有意義な意見交換をお願いしたい」とあいさつ。
 川南町で肉用牛一貫経営を行う岩崎勝也さんは「我々畜産農家は、9年前の口蹄疫発生を教訓に個々の農家で防疫対策を徹底しています。来年のオリンピック・パラリンピック開催に伴う、インバウンドの増加や国民の広域的な往来が予想されます。国内外での水際対策などの更なる防疫対策強化をお願いしたい」と訴えました。
 同対策委員会の赤澤亮正委員長は「北海道、関東、九州での視察内容や意見交換会での内容を踏まえ、11日の委員会で対策を取りまとめていく」と話しました。

自民党畜産・酪農対策委員会のメンバーと県内関係者との意見交換会

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