
JA日向は6、7日の2日間、入組2、3年目の職員を対象に農業体験学習を行いました。日頃、農作経験の少ない新入職員に農業を体験させることで、農業への関心と理解を深め、農家組合員および生産者とのコミュニケーションを図ることが目的です。今回は11人が参加し、同JA管内のミニトマト農家とキュウリ農家のハウスで管理や収穫などを体験しました。
職員らは、日向市美々津の植野栄二さん、辻本浩一さん、黒木盛光さん、黒木陽一さんの4カ所のハウスで、生産者に作業方法を学びながら収穫や芽かき作業を体験。ミニトマトのハウスでは、サイズや色を確認しながら丁寧に収穫作業を行いました。
体験した窓口担当の職員は「普段の窓口業務では農家の方と農業を通じて直に接することがないため、実際に農作業を体験し、大変さを少しでも知ることができていい機会になった」と話しました。
同JAでは、今後も組合員と生産者の立場に立ち、JA事業を行う人材の育成に力を入れていく。
