
JA高千穂地区青年部は10日、JA高千穂地区畜産部家畜市場で畜産研修会を開き、和牛専門部会盟友ら約50人が参加しました。
同研修会は全国和牛登録協会宮崎県支部の職員を講師に招き、知識・技術の向上を目的に開催。また県和牛能力共進会や全国和牛能力共進会を見据えての開催で今回が2回目となりました。
研修では同青年部の盟友が9月と11月に導入した牛10頭を実際に見ながら品評会形式で行いました。品評会本番では聞けない個体審査での内容や比較・改善ポイントなど明確な話しを聞く事ができ、参加者は食い入るように眼を注ぎました。
全国和牛登録協会宮崎県支部の小西啓介課長補佐は「県共進会では団体3位と好成績で意識の高さが結果につながった。協会としても、少しでも力添えができればうれしい」とあいさつ。
同青年部の長田慎司部長は「今回は畜産農家以外の盟友にも参加してもらった。活性化、情報交換の場にもなる」と話しました。
