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- 営農指導員がマイプランを発表
JA日向は11日、営農指導員が作成した担当作物に対する計画的な取り組み「マイプラン」の発表報告会を開きました。この報告会は、営農指導員の資質向上を図り、農家組合員の所得向上につなげていくことを目的に、水稲・野菜・果樹・花卉・椎茸など、それぞれの指導員が現場や産地の抱える問題などを踏まえ、前年度にプランを設定。担当作物や業務に対する課題解決に向けた活動、成果を発表しました。
同JAの藤本隆康組合長は「営農指導員として何をすべきかを考えて行動し、農家組合員の目線に立って取り組んでほしい」とあいさつ。発表会では、指導員11人の中から、企画力・創造力・プレゼン力に優れたマイプランを決定。最優秀賞には、営農販売部営農指導課果樹担当の松木知也職員が選ばれました。
松木職員は、昨年の露地ヘベスの収穫期間中にかいよう病が多発したことを受け、同期間中のかいよう病に対するマスタピース水和剤の効果を報告。報告した内容は、目的がしっかり定まっていることや取り組みを継続することで現場に還元し、所得アップが期待できる点などが評価されました。
今後も、同JAでは、指導員らが立てた「マイプラン」に沿って、課題解決に取り組んでいきます。