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- 防災拠点の機能備えて生産組合員の声を聴く
JA延岡は、本店敷地内に計画している購買拠点店舗等建設について、幅広い声を集約するためのワークショップを開いています。14日は生産組合員を対象に同JA本店大ホールで実施ました。
ワークショップは11月26日の非常勤役員を皮切りに生産者、女性部、青壮年部、若手JA職員と行っています。拠点店舗はグリーンワンひらた、おおかど、しおはまを統合するもので2020年度内オープンを目指しています。
これまで「おにぎりカフェなど食事のできる場所の確保」「トレーニングジムやコンビニの誘致」など「食」と「健康」を柱に若い世代の集まる場所を望む声が目立っています。
同JAの小野茂也常務は「幅広い機能、サービスを求めつつ使い勝手のよい施設にしたい。そのためには拠点店舗だけでなく本店や直売所建設なども含めて検討してほしい。目指すはあって良かったという施設」と話し、理解と協力を求めた。
出席した17人の生産組合員からは「防災拠点の機能を備えた施設に」「地域の交流の場となる施設に」などの意見が出た。一方で「テーマとかけ離れるが高齢者や体の不自由な買い物難民といわれる方のために移動金融店舗『そらたま号』に移動販売の機能を持たせることはできないか」などの要望もありました。