皆さんこんにちは!
「みんなのよい食応援隊」、宮崎農業高校リーダーの畑中です!
今回は、宮崎農業高校にてみんなのよい食応援隊の活動として行われた、コールラビの「播種(種まき)」、「鉢上げ」体験や、ぶどう狩り、アイスクリーム作り体験の様子をレポートします!
受付開始時間になると、多くの方が集まり始めました。
子どもたちもたくさん参加してくれました!
今回行った種まきなどの体験は、私たち宮崎農業高校の生徒が先生となって参加者にレクチャーしました。
開会式を終えて、まず最初に畑の見学へ向かいました。
本来であれば、畑で畝作りの体験をするはずでしたが、前日までの雨の影響で畑がぬかるみ、作業できない状況でした。
しかし!ぬかるんだ畑に入ってみませんか?という誘いに子どもたちは大はしゃぎ!我先にと畑の中へ入っていきました。
続いては、コールラビの播種、鉢上げ体験です。ちなみに、コールラビというのはこんな野菜です。
ヨーロッパ原産のアブラナ科の野菜で、日本名は蕪甘藍(かぶかんらん)といいます。キャベツのようなカブのような野菜です。 丸く育つ茎の部分を食べます。
今回蒔くコールラビの種はこちらです。
まずは参加者の皆さんに説明を行いました。
いよいよ体験開始!
皆さん真剣に、楽しそうに種まきをしてくれました!
続いては、コールラビの苗の「鉢上げ」の作業です。
こっちらがコールラビの苗。
「鉢上げ」とは、種をまいて育てた苗を、苗床から大きめの鉢に植え替える作業のことを言います。
種まき体験のときと同じように、まずは農業高校生が鉢上げ作業のレクチャーを行いました。
苗はとてもデリケートで、激しく扱うと茎が切れたり、葉が落ちたりしますが、体験してくれた皆さんはとても上手に作業されていました!
今回鉢上げしてもらった苗を自宅に持ち帰り、育ててもらうために「袋野菜」の作り方の説明も行いました
袋野菜とは、園芸用の土の入った袋をそのまま使って野菜を育てる方法です。
袋の上と下の左右の角をハサミで切り、袋を植木鉢のように仕立てて野菜を育てます。
しっかり袋の中の土に水を含ませて、10日〜2週間ほど育てた苗を植え替えれば袋野菜の完成です。
続いて行ったのは「ぶどう狩り」。
上の写真の緑色のぶどうが「シャインマスカット」、そして下の写真のぶどうが「ピオーネ」という品種です。
今回は、この2種類のぶどうを収穫してもらいました!
まずは、収穫の方法について、農業高校の先生から説明がありました。
いよいよ収穫スタート!
収穫したぶどうは重さを測り、お得な価格で購入し、お持ち帰りいただきました!
最後の体験は「アイスクリーム作り」
アイスクリームの材料を密封袋に入れ、氷を入れた袋といっしょに振って冷やすことで手作りアイスクリームができます。
子どもたちも真剣です!
材料と氷が入った袋はそれなりに重さがあるので、振る作業も大変です。
一生懸命振って振って・・・アイスクリームが完成しました!
完成したアイスクリームにブルーベリーなどのフルーツを添えて・・・アイスクリームの実食です!
自分たちで手作りしたアイスクリーム、みんな美味しそうに食べていました!
自分たちで作ったものを食べる、という経験を通して、食の大切さについて学んでもれえればと思います!
これで、今回の「みんなのよい食応援隊」の活動は終了です。
参加された方々が真剣に、楽しそうに体験してくれて良かったです!
参加者の皆さん、ありがとうございました!
次回の活動は、10月を予定しています。