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- 宮崎牛輸出の功績を報告・ミヤチク県知事を表敬訪問
農林水産物・食品の輸出の発展に顕著な実績を挙げている生産者や企業を表彰する「第4回輸出に取り組む優良事業者表彰」で、昨年12月に農林水産大臣賞を受賞した(株)ミヤチク(都城市)の有馬慎吾代表取締役社長と横部顕然課長補佐が8日、県庁を訪れ、河野俊嗣知事に結果を報告しました。
宮崎牛のブランド化や海外シェフへの技術指導、JAグループや県などの関係機関が一体となった同行セールスなどの取り組みが評価されたことを報告。河野知事は「輸出の代表的な取り組みとして評価されたことは非常に誇らしい。今回の受賞をきっかけにさらに全国を牽引してもらいたい」と祝福しました。
同社の有馬社長は「宮崎牛の輸出を切り口として宮崎県の農業基盤の安定化と拡大を図り、地元宮崎への経済貢献を目指し、新たなお客様を国内外問わず見出していきたい」と意気込みを語りました。
同社の昨年度の宮崎牛の輸出量は304トンの実績で、今年度においては前年比110%を目標としています。これまではアメリカや香港、台湾などへ輸出を行ってきたが、今後はヨーロッパや中国など広がるマーケットにも柔軟に対応し、さらに輸出を加速させる勢いです。