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- 新春のお茶を楽しむ・(株)宮崎経済連直販・初釜を開催
(株)宮崎経済連直販(JA宮崎経済連グループ)は8日、同社が所有する茶室「茶楽庵」(宮崎市)で新春に合わせ、初釜を開きました。同社の壹岐定憲代表取締役社長やJA宮崎経済連の新森雄吾代表理事会長らが県産の抹茶や、俳句を詠むなどして“新春の一服”を楽しみました。
茶室では表千家酒匂和子氏のもと、門下の方々がお点前を披露。春の海の音色が流れる中で、参加者は年頭の希望を込めてそれぞれ短冊に一句したためた後、お茶の作法や歴史の説明を受けながらお茶を堪能しました。
「光の中 安穂祈る 初日の出」と詠んだ壹岐社長は「近年、大きな災害や政治的な問題が起こる中、安穂を願う意味で詠んだ」と述べました。
(株)宮崎経済連直販茶業課の重永幸一郎調査役は「茶の需要が減少している中で、今回の祝事を通じて日本古来の茶を広めていきたい」と語ります。
同社では経済連と連携し、引き続きお茶の消費拡大にむけて「茶楽庵」を活用した食育活動を実施していきます。