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- 2020年子牛初せり
JA都城は14日から16日の3日間、2020年の子牛初せりを都城地域家畜市場で開き、県内外から集まった多くの購買者が上場した子牛に次々と値をつけました。せり初日の14日には、鏡開きを行い、家畜市場の更なる繁栄や畜産発展・無病息災を祈願しました。
今年最初のせり市には、3日間合わせて976頭(去勢牛501頭、雌475頭)が上場。平均価格は、去勢牛が848,238円(前年比100.7%、26,213円高)、雌牛が723,346円(前年比100.9%、6,637円高)、最高価格が去勢牛の1,390,400円で、今年も高値でのスタートとなりました。
今回のせり市に子牛を出荷した和牛繁殖農家は「米国産の農畜産物にかかる関税を引き下げる日米貿易協定が発効され、市場の動向が心配であったが、今回は平均以上の値をつけてもらったので安堵したが、今後も気が抜けない状況」との意見がありました。