
JA都城と外国人技能実習生受入生産者連絡会は16日、同JA管内の5つの農業法人で、約3年間の技能実習を受けていたインドネシア技能実習生2期生15人の修了式を同JA都北事業所で開きました。式には実習生や関係者ら30人が出席しました。
修了式を迎えた15人は2017年1月から4月にかけて順次来日。約3年間でそれぞれの農業法人で実習し、日本の先進的な農業技術などについて学びました。
式では、同連絡会の中原順朗会長が「文化や生活環境の違う中で不安なことも多々あったと思うが、3年間精一杯頑張ってくれた。今回皆さんが無事に元気で帰国の途に就くことができ良かった。日本で経験・学んだことを今後の人生に活かしてほしい」と挨拶し、感謝状と記念品を贈呈。また、実習生一人ひとりが実習期間中の思い出や感謝の思いなどを綴った作文を流暢な日本語で発表しました。
実習生は帰国後、母国の農業発展に貢献することが期待されます。JAでは、08年から農家の担い手不足の解消と、国際貢献することを目的に外国人技能実習生受入事業に取り組んでいます。
