
JA日向美郷町さいごう完熟金柑部会は18日、美郷町西郷のニューホープセンターでキンカンの出荷解禁を祝う「きんかんヌーボー2020」を開きました。今年で3回目となる今回は、キンカンの収穫体験や生産者とのランチ交流会を企画し、町内外から47人が参加しました。
収穫体験では、2人の生産者のハウスに分かれて実施。参加者は生産者に完熟キンカンの見分け方を聞きながら、袋いっぱい収穫していました。体験を終えた参加者は「色の付き方などで完熟しているものを判断して収穫するのが難しかった。いっぱい収穫できて嬉しい」と話しました。
収穫後の交流ランチでは、キンカンを使ったサラダやゼリー、わらび餅などを食べながら生産者との交流会を楽しみました。会場では抽選会やじゃんけん大会を行い、美郷町のキャラクター「みさとちゃん」も駆けつけてイベントを盛り上げます。参加者らは「去年も子どもがとても楽しそうにしていたのでまた参加した。収穫体験も楽しく、料理やスイーツもおいしかった。来年も是非参加したい」と感想を述べました。
同部会の大野節夫部会長は「このイベントを通してキンカンの良さをもっと知ってもらいたい。例年と比べて、若い参加者が多く嬉しい。来年も違う企画を考えて行いたい」と意気込んでいます。
