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1玉400円・真っ白で玉太り良好・空飛ぶ新玉ネギ初せり

【JA延岡】

 葉付きで出荷するJA延岡の超極早生タマネギ「空飛ぶ新玉ネギ」の初せりは27日、延岡市の延岡綜合地方卸売市場でありました。この日は、17人が97ケース(20玉、5キロ)を出荷。3L玉(直径10センチ以上)が1玉400円で落札され、上々のスタートを切りました。
 同JAによると2020年産玉ネギは、9月上旬の播種期に30度以上の高温が続いたことや、相次ぐ台風の影響で近年にない極端な苗不足に陥り、栽培面積が前年の23ヘクタールから10ヘクタールと半分以下になり、「空飛ぶ新玉ネギ」も7ヘクタールから3ヘクタールに減少しました。
 同JA玉ネギ部会の三雲治男部会長は「予想外の厳しい環境だったが、年末から暖かい日が続き生育は順調。よどみのない真っ白な玉太りのよい玉ネギか育っている。初せりの出荷者、出荷量ともに昨年の3倍あったのがその証拠。これから引き続き肥培管理をしっかりして品質向上に努めたい」と今後に期待しています。
「空飛ぶ新玉ネギ」は99年から販売を開始し、品種はトップゴールド。柔らかく甘みがあってシャキシャキとした食感が特徴です。「1日も早く消費者に届けたい」との思いを込めて名付けた「空飛ぶ新玉ネギ」のネーミングも好評で、今では同JAを代表するブランドに成長し、同14年には県のブランドに指定されました。主な出荷先は県内だが、ゆうパックなどで全国にも発送されます。
 同部会は部会員123人。うち「空飛ぶ新玉ネギ」は50人が栽培。3月中旬までに35トンの収穫を見込んでます。一方、切り玉ネギの収穫は3月上旬から5月下旬まで。品種は「貴錦」「博多こがねEX」「浜笑」など。合せて総出荷量は350トンを見込んでいます。


1玉400円の値が付いた初せり(27日、宮崎県延岡市で)

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