酪農を営む女性が集い研修

【ＪＡ都城】

　ＪＡ都城女性部酪農部会と南部酪農女性部連絡協議会は28日、都城地域管内で酪農を営む女性を対象とした全体研修会を開き、部会員や関係者ら約100人が参加し、酪農の今後のあるべき姿などについて話し合い交流を深めました。この研修会は２年に一度開かれており、酪農家の女性が互いに学び語り合い、女性も楽しく仕事ができる酪農を目指そうと企画されているものです。
　研修会では、昨今の酪農情勢が報告され、その後、日本ほめる達人協会宮崎支部の小澤充寛さんによる「みんなでほめれば世界が変わる！「ほめ達！」」の魔法！」と題した記念講演が行われました。
　同研修会の大会会長を務めた福留紀子さんは「この会は会員相互の親睦を深めることなどを目的に2年に一度開いている。交流を深め、これからも皆で一致団結して頑張っていきましょう」と挨拶しました。
　酪農女性部員は、毎年6月の父の日に合わせて行う「父の日に牛乳（ちち）を贈ろうキャンペーン」をはじめ、乳製品の消費拡大運動などを積極的に行うなど、多方面で活躍しています。