
JA都城クッキングスタジオ美菜味で7日、都城市内で「黒霧島」などの本格焼酎を製造する霧島酒造㈱の2019年度の新入社員23人が、フォローアップ研修の一貫として、オードブル造りを体験しました。この研修は、同社がもの造りの企業に勤める社員として、製品を造り上げる喜びやチームワークの大切さを体験するとともに、地元食材・郷土料理への理解を深めることなどを目的に実施しているものです。17年度から同JAクッキングスタジオ美菜味で実施しており、今回で3回目となります。
社員は複数のグループに分かれ、それぞれのグループでオードブルのコンセプトやメニューを考案。仲間と話し合い、工夫を凝らしながらオリジナリティー溢れるオードブルを造りました。
オードブル造りを体験した同社企画室の伊藤有彩さんは「同じ目標に向かって協力することで、楽しみながら同期との結束力を高めることができた。今後仕事をする上でも、今回学んだチームワークを大切にしていきたい」と感想を話しました。
クッキングスタジオ美菜味では、通常の料理教室だけでなく、企業や学校等とコラボした食農教育活動なども行っています。
