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JA宮崎経済連と宮崎大学・日頃の共同研究の成果を報告

【JA宮崎経済連】

 JA宮崎経済連と宮崎大学は10日、県の農業振興と農畜産物の情報発信を目的とした共同研究等成果報告会を同大学地域デザイン棟で開きました。同大学の学生や関係者ら約80人が参加し、同大学の教授らから、完熟キンカン「たまたま」の機能性の検証や、スマート農業・機械化システムの取り組みといった本県産農畜産物に関する研究成果が報告されました。
 経済連と同大学は、2007年に本県の農業に係る課題解決に取り組むことで、地域貢献を図ることを目的に包括連携協定を締結しており、同報告会は昨年に引き続き3回目。また今年度からの新たな試みとして、旬の食材を使用したメニューを楽しみながら学生や教職員に経済連の取り組みを紹介する「Agri Cafe」を併せて実施。今回は、完熟キンカンたまたまを使ったチョコタルトと紅茶が振舞われました。
 経済連の壹岐定憲副会長は「今回で3回目の開催となったが、宮崎大学と宮崎経済連の取り組みを広く知って頂くことが出来たと思う。今後も連携強化を深めながら、県内農業の発展につなげていきたい」と語りました。


今年からの取り組みとなるAgri Cafeで経済連の事業を紹介する総合企画室の長埜憲敏室長(右)とそれを聞く参加者ら

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