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露地胡瓜部会総会・収量アップも単価下げる

【JA尾鈴】

 JA尾鈴露地胡瓜部会は2月28日、2019年度総会を開き、部会員や関係者ら31人が出席しました。総会では、19年度の事業報告・収支決算と、20年度の事業計画・収支予算などを承認。20年度の部会目標として引き続き、農業所得と10アールあたり生産量の10%アップを掲げます。
 19年度実績は出荷量97トン(前年比123.9%)、売上金額は2,322万円(同88.8%)でした。出荷量は大幅に増加したが、県産が潤沢だったため単価を下げました。
 20年度も障壁作物の導入を推進し黄化えそ病の被害を軽減。適正施肥や早朝収穫を徹底し高品質生産を目指します。
 同部会の黒木正行部会長は「昨夏も台風の被害が出た。温暖化の中、もう台風は来るものとして対策すべきだ。今年度も皆で乗り切っていこう」と呼びかけました。議事では役員改選も行われ、黒木正行部会長・税田栄作副部会長は再選、福岡義和さんが新たに副部会長に選任されました。


再選された黒木正行部会長

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