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- 新型コロナウイルス対策を江藤大臣に要請
宮崎県内の各JA肥育牛部会長で構成される宮崎牛肥育牛部会長会議と宮崎県、JA宮崎経済連、(株)ミヤチクの4団体は25日、東京都内で江藤拓農林水産大臣へ、新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい肉牛情勢の現状を報告し、今後の対応策などの検討を要請しました。今回訪れたのは経済連の壹岐定憲副会長ら4人。
壹岐副会長は「新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるインバウンド需要の減少や国内外食需要の不振、輸出数量の大幅な減少により、枝肉相場、子牛相場ともに大きく低下している。また、消費減退による牛肉相場の急落により、生産基盤は危機的状況にある」と訴え、牛肉の流通停滞へ対する保管環境の改善、牛肉の消費拡大対策の実施、農家経営支援対策の実施などを要請しました。