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管内JAニュース

苗不足も玉太り上々・切り玉ネギ最盛期

【JA延岡】

 JA延岡管内では、9日から始まった切り玉ネギの出荷が最盛期を迎えています。出荷は月上旬まで続きます。
 今季は昨年9月上旬の播種期に高温が続いたことや、相次ぐ台風の影響で極端な苗不足に陥りました。栽培面積も前年の半分以下の10ヘクタールに激減。最悪の事態となったが、その後の適度な降雨と暖冬で玉太りは上々。生産者は「来年に繋がれば」と気持ちを引き締めて収穫、出荷作業に励んでいます。
 同JA塩浜選果場には連日、10~15トンが持ち込まれます。JAでは農産園芸振興課職員を中心に臨時、パート職員を総動員して選別や箱詰め、配送などを行います。
 葉付き玉ネギ「空飛ぶ新玉ネギ」は出荷を終え、現在は葉を切り落とした一般の切り玉ネギ。品種は「貴錦」「浜笑(はまえみ)」「アリオン」「ソニック」など。出荷先は関東方面が主。生産者は123人で、収量は約400トンを見込んでいます。
 玉ネギを持ち込んだ同市出北の寺田勝一さん(82)は「今回のような極端な苗不足は初めて。収穫量が大幅に減少したが、天候の影響なので仕方ない。施肥の工夫などでどうにか乗り切った。来年に期待する」と妻の豊子さん(77)と早くも来年を見据えています。


コンテナに玉ネギを移す寺田さん夫妻

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