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- ぶどう部会・2020年度産さらなる品質向上を
JA尾鈴ぶどう部会は4月6日、都農町の部会員のほ場3か所で栽培講習会を開き、部会員32人が参加しました。
品質向上と収量アップへ向け、花が咲くこの時期に毎年行う重要な講習会です。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参加者はマスクを着用しました。
児湯農業改良普及センターの担当職員も交え、今後の生育の特徴や適正な管理方法、特に開花前に行うジベレリン処理のタイミング等について、皆で改めて確認しました。
ジベレリンは植物ホルモンのひとつで、ブドウの種をなくし、実を大きくする働きがあります。摘粒作業の省力化にもつながる、ブドウ作りには欠かせない作業です。
黒木伸一部会長は「暖冬の影響だと思うが、今年は花芽の出にばらつきが目立つ。次の摘粒へ向け、しっかりと管理していきたい」と話しました。