
みやざき完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の販売が16日、全国一斉にスタートし、36市場で初競りが行われました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年行われている解禁PRを自粛。大消費地での購買力低下・売り場縮小が懸念される中で、宮崎市中央卸売市場では、最高値1箱(1kg化粧箱2玉入)10万円で取引されました。
経済連販売流通課の担当者は「今年は厳しい状況が見込まれるが、今回の競りでは地元で宮崎を応援して頂けていると感じた。今後もこのブランドを守るべく、魅力を広く発信し、消費拡大に努めていきたい。」と力を込めました。
経済連によると県下11JA、244戸で栽培されており、栽培面積は約77ha、生産量は約992トン(前年実績対比:約100%)の計画。生育状況は例年並みで極めて良好。出荷のピークは5月中旬~6月中旬を見込んでいます。
また、経済連では、消費者プレゼントキャンペーンを実施するなど、例年以上にPRを強化し、みやざき完熟マンゴーの販売拡大を図っていきます。
