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- 青年部「お米学習教室」/児童ら、田植え
JA尾鈴青年部は4月中旬から、管内7校の小学生を対象とする「お米学習教室」を川南町・都農町の水田で開きます。お米はどうやってできるのか、そして農業の大切さを子どもたちに知ってもらうため、総合的な学習の授業時間を使って、毎年行っています。
川南町立多賀小学校では13日、5年生12人が田植えをしましした。植えるのは、もち米の苗で、はじめに青年部員らから植え方など注意点を聞き、一列に並んで手植えを始めました。
気温14℃で風も強く、肌寒さを感じる中、児童らは、はだしで水田へ。「冷たーい」と歓声が上がる。中には鼻水をたらす男子も。それでも「楽しかった」「植える深さが難しかったけど、やっているうちに慣れた」「またやりたい」と笑顔でした。
青年部員の林田光功さん(33)は「田植えの後は、田んぼの水の管理も子どもたちに任せる。収穫も一部は手刈りで掛け干しをし、昔ながらの道具を使って脱穀を体験する。収穫までの過程をぜひ知ってほしい」と、思いを語りました。
また同じ日、川南小では種まきからスタート。5年生73人が、もち米の種もみ1㎏を育苗箱8枚に播いた。田植えは5月上旬の予定です。