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新型コロナウイルス感染拡大を受けてJA延岡は4月16日、延岡市恒富町のJA産地直売所「ふるさと市場」のレジ4台に、農業用ハウスのビニールを活用したシールドを設置しました。感染拡大の要因のひとつである飛沫感染の防止が狙いです。
シールドは職員の手作り。高さ2メートルのポップスタンド2本に縦1メートル、横1.8メートルのビニールを取り付けました。料金の支払いや品物の手渡しの対応は、地上から1メートルが空いているため支障はありません。
最近はコロナ禍で外食を控える人が増えており、食材を求める人で同直売所は連日にぎわっている。「1日の来店者は通常1000人ほどだが、最近は2割増し」と同直売所は話します。
混雑するレジでは職員と消費者が近距離になるが、シールドによって互いの不安が一掃された。主婦の1人は「安心して買い物ができます。大変な時期なので出来る対策は何でも実践してください」と話しました。
同直売所では、すでに出入口に消毒用のアルコールを設置するなど万全の態勢を講じています。今後も情勢を見極めながら防疫に努めていきます。