- ホーム
- 「鈴マロン」 出荷目ぞろえ会
JA尾鈴春南瓜(はるなんきん)部会は14日、川南町のJA総合選果場でブランドかぼちゃ「鈴マロン」の出荷目ぞろえ会を開きました。部会員、JA担当職員ら合わせて約40人が参加。
部会員らは、サンプルのカボチャを見ながら、形状や色、傷、そして熟度などを確認。質問や意見を出し合い、ブランドの標準規格を細かく再確認しました。また、箱詰めの要領についても説明がありました。
「鈴マロン」は交配から50日以上経過したもので、切り割り検査を実施して収穫。「完熟」にこだわった春カボチャで、ホクホクした栗味が特徴。商標も取得しており、出荷先は約9割が関東です。
新名朝寛部会長(59)は「4月中旬の遅霜の影響を心配したが、玉太りは良好に仕上がった。自信を持って出荷できる」と話します。
今年度、部会では47人が約21ヘクタールで栽培。収穫は5月中旬から7月までで、販売量360トンを見込んでいます。