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デラウェア初出荷

【JA尾鈴】

 JA尾鈴ぶどう部会「デラウェア」専門部は、5月28日から出荷を始めた。2020年度は、暖冬の影響で花芽の出はやや遅れたが、例年どおりに初出荷を迎えました。甘味と酸味のバランスがよく仕上がっています。
 川南町・大猪久保地区のハウスで11アール栽培する河野徹さん(58)は、同日43箱(1箱1.6キロ、8パック入り)を出荷しました。
 「春先に低温が続き温度管理に気をつかったが、玉張りもよく、糖度20度前後と良いものができた。種がなく小粒なので、お子さんも食べやすい。ご家族で、ぜひどうぞ」と河野さん。
 専門部では今年度12人が3.4ヘクタールで栽培。出荷は6月中下旬に最盛期を迎え、8月初旬まで続く。今年度は約34トン(前年実績比113%)を見込んでいます。


収穫をする河野さん

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