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スイートピー/充実した種を採取

【JAはまゆう】

 JAはまゆう花卉部会では、スイートピーの種の自家採種作業がピークを迎えています。
 作業の最終日を迎えた長鶴修司さん(73)は1週間で、2年分の種を採取しました。
 良質な種を採取するため、昨年花の咲きがよかった場所などから厳選した木を残し、1カ月半、病気にならないように大切に管理してきました。
 「今年は、木がとても元気で、晴れが続き、夜は冷えてくれた為、大きさ、重さも十分充実した種ができた。出荷する時は、品質の良いスイートピーができるだけ多く揃うようにしたい」と話しました。
 今回採取した種は、8月に部会保有の冷蔵庫で1カ月間春化処理を行い、9月上旬に21軒の農家が3.3ヘクタールの面積に作付けを行います。
 また、同部会は、生産者それぞれが数品種の種を保持しており、合わせると約60品種になります。色合いなどの市場要望や流行色に対応しています。


採種作業を行う長鶴さん

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