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- 「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」県産牛乳を知事贈呈
宮崎県酪農青年女性連絡協議会は2日、宮崎県庁を訪れ県民の父である河野俊嗣宮崎県知事へ県産牛乳及び県産牛乳を使用した乳製品を贈呈しました。
これは「父の日」にちなんで「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」キャンペーンの一環として毎年実施しているもので、同協議会の会長をはじめ生産者らが出席しました。
はじめに大山雅行会長から今回のキャンペーンの趣旨や協議会活動等について説明がありました。大山会長は「今年は、新型コロナウイルスの影響により、学校給食で牛乳を飲んでもらうことが難しい状況にある。また、外出自粛などで業務用牛乳などが落ち込んでいる。しかし、おうち時間を過ごす人が増えたことで牛乳や乳製品の家庭用消費はむしろ増えており、牛乳の良さを再認識してもらえていると思う。今後も牛乳を1杯、2杯と少しでも多く飲んでいただけるよう生産者・関係者ともに協力していきたい」と力を込めました。
県産牛乳を試飲した河野知事は「いつも牛乳を家庭ではもちろん、会議でも飲んでいる。今後とも牛乳の消費拡大に協力していきたい」と話しました。
同協議会ではこれ以外に、各市町村長や県内のJA組合長らにも各地区の代表から随時贈呈を行い、キャンペーンに取り組むとしている。またオリジナルグッズなども作成し、さらなる牛乳・乳製品のPRに努めていきます。